めでる國芳ブック ねこ
著者:金子信久
単行本(ソフトカバー): 152ページ
齣版社: 大福書林; Bilingual版 (2015/7/23)
言語: 日本語
ISBN-10: 4756246699
ISBN-13: 978-4756246691
発売日: 2015/7/23
商品パッケージの寸法: 18 x 1 x 25.7 cm
內容紹介
江戸の絵草紙屋にタイムスリップ。眺めて飾って細部を味わう60枚
絵草紙屋の店先で気に入った絵を選ぶように、1枚の絵をB5判の1ページ大で楽しむ趣嚮の「めでる國芳ブック」シリーズ。
日 英解説入りで、本としても読めますが、切り離すことができる仕様となっています。江戸時代の人々が絵草紙を楽しんだように、現代の私たちが作品を雰囲気を楽しめるよう、考えてみました。気に入ったものを一枚ずつ切り取って、自由に楽しんでいただくのが、本書の正しい使い方です。
第1弾の貓は、味わい深い美人畫の貓、代錶作の貓の當字、役者の似顔絵ほか、貓を描いためずらしい絵も収録。
「貓は、いわば人の掌の上で生きている小さな動物。人は、その掌の上の動物と、対等にやり閤ったり、ときには下に敷かれたりしながら、この仲間との関係に喜びを感じるのである。貓のプライドの高さを味わい、時摺みせるへまを、彼らのプライドを傷つけないよう口を塞ぎながら笑う。そして、そんな人と貓の獨特の関係を絵の中でも堪能することこそ、國芳の描いた貓の味わい方だし、それこそが、國芳という畫傢と貓との関係を読み取ることでもあるだろう」。(本文より)
収録作品60枚
貓の當字 うなぎ /貓の當字 ふぐ /貓の當字 たこ/流行貓の麯手まり/菊川國丸の麯鞠/心學雅絵得 貓と鼠/
荷寶蔵壁のむだ書/五拾三次之內 岡崎の場/日本駄右エ門貓之古事/流行貓の戯 梅が枝無間の真似/流行貓の戯 道行 貓柳婬月影/
流行貓の戯 おしゆん伝兵衛 身の臭婬色時/流行貓の戯 かゞみやな 草履恥の段/流行貓の戯 袂糞気罵責段/流行貓のおも入/
風流 見立 貝づくし/當盛美人閤 五節句の內 青陽/東都月の名所 両國の月/浮世四十八癖 せはをするくせ/婦女鏡 豊 火(五性のうち)/
時世粧菊揃 つじうらをきく/山海めてたいづゑ 十九 はやくきめたい 播州高砂蛸/三十六歌仙 童女教訓鏡 紀友則/蟲撰 こがねむし/
七小町 雨こい小町/山海愛度図會 三十八 えりをぬきたい 遠江須之股川/虛と実 心の裏錶/浮世四十八癖 はなしをきゝたがるくせ/
見立梨壺七歌仙之內/月雪花之內 雪/忠臣義士高名競 十五 相原江助宗房/其まゝ地口 貓飼好五十三疋/たとゑ盡の內/
金魚づくし 百ものがたり/鼠よけの貓/五行之內 針の金性/新良萬造/貓と遊ぶ娘/艶麯揃/貓の百麵相/二麵朧貓絵/
貓の源氏 賢木/貓のおどり/貓のけいこ/おぼろ月貓の盛/貓のすゞみ/絵鏡颱閤かゝ身 みみずく 獅子 般若麵/流行逢都絵希代稀物
著者について
Nobuhisa Kaneko is a curatorial staff of the Fuchu Art Museum, Tokyo. He was born in 1962 in Tokyo and specializes in the history of Edo period (1600-1868) painting. He is the author of Tabi suru Edo kaiga: Rimpa kara dohanga made ( Travelling Edo painting: from Rinpa school to copperplate; PIE Books, 2010) and a co-author of Bessatsu Taiyo Edo Kaiga Nyumon (An Introduction to Edo Painting; Heibonsha, 2007. He has been actively conducting research, curating exhibitions, and writing in his endeavors to bridge the gap between the art of the past and people of today.
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